山行報告(メール内容を掲示)

1.川村吾一・・・南アルプス赤岳他縦走の件お礼

樋口隊長、櫻井L 他参加各位様
先ず持って、9/6〜7、8日好天に恵まれ総員9名の南アルプス赤岳他縦走に参加出来有難う御座いました。
7日2日目途中、南ア主峰・赤岳(2899m)で2日間コース(仮にA組)と3日間コース(同B組)に分れ縦走。

以下敬称略
A組:樋口隊長、阪西A組L、佐野、大嶋、梶山、川村 6名(1泊2日) B組:櫻井L、水野、勝沼3名(2泊3日)
記憶の残る登山記や写真等は各位からのご報告と梶山さん編集「E36・HP集約版」に「乞うご期待」です!!

・1日目(6日)
 中央本線茅野駅に9名全員集合し、バスに乗り「美濃戸口(1500m)」11:02着。
気分爽快にしかし、いずれ遭遇する鎖場や岩場の難所コース等も多少気にしながら?11:20歩きを開始。
行者小屋(2350m)に向かう南沢コースは台風12号の影響で途中の橋が流され急遽「北沢コース」に変更。
訳ありで投宿は「赤岳展望荘」をキャンセルし手前行程「八ヶ岳・行者小屋」の山小屋に変更し16時頃入る。
18:00より(2350m位の高い)山小屋の食堂では珍しい?特別価格「生ビール」の乾杯付き夕食を満足。
寝室で樋口隊長、紅一点水野さんが正対面位置の車座を作り持寄った酒、つまみで楽しく約1時間の短時間懇親。
明日・2日目は好天予報で絶景眺望確実であるが厳しいもある縦走を意識し全員早めにおとなしく就寝・熟睡。

・2日目(7日)
 「行者小屋」の朝は秋晴れ、高地にある小屋の外は肌寒く気温2.〜3℃(測定の大嶋さん曰く)。朝6:00朝食。
山小屋より6:40全員元気で「赤岳」目指し樋口隊長を先頭に登頂開始。
 何時もカメ足と謙遜の隊長は今日は別人。ターボエンジン付きを彷彿させダントツで鎖場難所や岩場を踏破・上昇。
 高度が上がるに伴い紺碧の青空に濃紺の霊峰「富士山」全貌や間近に迫る南アの迫力満点の山々の絶景を眺望!!
「赤岳山頂の霊気」を感じながら360°のパノラマ堪能は素晴らしいの一言!!赤岳付近でA,Bの2組に分かれての縦走となる。

 A組
 「中岳(2700m)」、「阿弥陀岳(2805m)」、「御小屋山(2137)」踏破し腿は痛いが無事に美濃戸口バス停14:50着。
 最大難所は「阿弥陀岳」頂きから直ぐの下山悪路。台風12号の影響?で小石・落石危険を避け3名ずつ離れて下山。
 苦しさに耐えてバス停宿の風呂で汗を流し、生ビールで杯を重ね疲れを癒して後、大型タクシーで茅野駅17時頃着。
 帰路は茅野駅から新宿方面行特急に乗車。又の楽しい再会を約して6名は三々五々帰宅の途に着いた。

 B組
詳細は参加者のご報告に譲るとして幸いに阪西さんと櫻井さんのリアルな携帯電話交信で以下知る事が出来た。
「横岳(2825m)」、「硫黄岳(2760m)」を元気に無事踏破。
昼食は山小屋で美味しいラーメンを食べるとの声がしたが仲間同志でパノラマを満喫しながらの味は別格と想像!!
流れに沿い水野さんが以前アルバイト経験をした思い出の某山小屋にも表敬訪問、縦走継続し2泊目を迎えるとの事。

当面来る9月13日(火)LGC練習で有志皆様との再会を楽しみにしています。 〔横須賀市 川村〕

2.櫻井 明・・・2泊グループ下山報告

LMC 各位 今回、台風の為とは言え、3日間、皆様の予定を拘束しながら、予定変更を繰り返しご迷惑をお掛けした事をお詫びします。そして御小屋尾根ルートは道が荒れていて下山するのが大変だったとの事、事前調査を怠った事も重ねてお詫び致します。幸い天候に恵まれ赤岳山頂からの360度の展望は全員満足されたものと思います。富士山、南アルプスの北岳、甲斐駒、千丈、先月昇った木曽駒、御岳、乗鞍、穂高、槍、剣、遠く妙高、浅間、秩父の山々を眺められたのですからそれなりに充足感を持って下山されたと確信します。さて、3名の分派隊は横岳から硫黄岳を歩き、根石山荘までたどり着き宿泊しました。根石山荘はまさに改装中でした。トイレの改装は修了していて清潔感あふれる水洗になっていました。今日は根石岳を経て東天狗、ここに荷物を置いて西天狗まで往復し、天狗の奥庭を見て、黒百合ヒュッテ。予約のキャンセルを詫び、コーヒーで休憩し、渋の湯に下山しました。そうそう、コーヒーよりも勝沼さんの飲んだ「苔桃紅茶」の方が美味しかったです。渋の湯もなかなか雰囲気のある板作りの湯船、残念ながら食堂はクローズなので自販機の缶ビールで乾杯です。写真は後日整理して送ります。 櫻井 明

3.樋口 昭隊長・・・LMC 八ケ岳 Series を謝す

島 殿 梶山 殿 勝沼 殿 川村 殿 櫻井 殿 阪西 殿 星 殿 Miss  水野 Instructor

冠省
LMC 八ケ岳 Series は大変素晴しく 意義深いもので有りました。
早々に Document  Report を頂く 等 大変お世話に相成り  Many  Many  Thank you です !!
各位、夫々の目的に従っての完走は 慶びで有ります。
愚老の軽薄な 人生の歴史の Page 数が増えます。
 々の カメ足に お気遣い、激励  Support  を頂き 幾重にも謝す。
       以後も相変わらずの  ご支援を乞う。
  12 号様のお通りが遅れ Start 日の調整、走行中の臨機応変の行動 、 Party の強い絆、
  これ正に「LMCの精神」で有ります。
 
Miss  水野  Instuructor
貴女史の 技量は正に 文武両道に長け、Hard な Course を3日間の走行を 祝し、  
 その 気力、精心力は並では無く  只々敬服有るのみです。
喜寿、間近い愚老なるも、人生の師と仰ぎ  以後も更なるご指導を 賜わります様 お願い申し上げます。
                                    楽しき Meeting
                                         See  you  LGC  H23-913 
                                  H23-9-10  樋口 昭

4.阪西 保リーダー・・・八ヶ岳の御礼

樋口隊長、桜井さんそして水野先生他参加の各位殿
八ヶ岳、厳しくも楽しかったです。ありがとうございました。
 
水野先生も良く頑張りました、横岳越えて天狗までとは、一日目の状態から鑑みてもさすがですね。
又、樋口隊長の足並みも素晴しいものでした。日ごろの鍛錬の成果が出たものと感心しました。
 
しかし、阿弥陀岳の下りの一部の悪道にはまいりました。先日の豪雨の影響があったかも知れないが
がれの急坂で落石多く、切れそうなロープ、岩をを落とさないように後ろ向きで上を見ながら一歩ずつ下ったものでした。
 
阿弥陀だけからの眺望はえもいわれぬ美しさ、主峰からキレットそして富士山といくら見ていても飽きない
くらいでした。
 
バス時間には間に合ったが、ここはやはり風呂とビールと衆議一致、ゆっくりして帰ったものでした。
この頃、縦走組は、根石山荘で同様な至福の状況だったと思われます。
 
残念だったこととして、地蔵道途中でカメラの電池がきれ、写真がほとんど取れなかったこと。阿弥陀での
素晴しい景色が取れなかったことは大反省です。桜井さんや梶さんの写真を楽しみにしています。
 
市原 阪西